民間企業が基礎科学に資金提供
 
 2006.10.17


2006.02.20 科学技術文明研究所長 米本昌平氏の提言
の記事で紹介したように、科学研究は人類最大の道楽であり、自分たちそれぞれの持ち場から自分たちなりにそこに参画したいというのは、いつの時代でも知的レベルの高い人々の自然な欲求である。
この記事で紹介されている藤原洋氏が、岡山の望遠鏡の建設費10億円の大半を私財から提供しようというのは壮挙であり快挙である。

企業が利益を得るのは人々の役に立つ活動をした成果である。大いに活躍すべきだし、私も藤原氏に見習って大いに企業活動をしたいと思う。私にはこれまで、私より年若い藤原氏のような成果があがっていないことが残念である。

人をだまして金を得る活動は企業活動ではない。それは犯罪であって法に照らして処罰されねばならない。しかしそれは、私的なリンチではなく、法によって裁かれねばならない。

ニセ科学批判者たちがインターネットを利用してさかんにやっていることは、自分たちが不当だと勝手に判断した企業活動をやり玉にあげて、法によらずに、風評被害をあおることで私的制裁をしようという行動である。それらのサイトでは、「大学の権威を大いに活用すべきだ、ac.jp という国家が研究機関に特別に許可したアドレスから情報を発信すれば効果も大きいだろう」などという、驚くべき破廉恥な議論が展開されている。

再び言おう。小人閑居して不善をなすと。

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