マイナスイオン水の最新例 
乳牛の体細胞数が顕著に改善
 
 2006.03.23
体細胞数とは何か

乳牛の乳房の内部に炎症が起こると、炎症周辺ではがれた体の細胞や、膿の白血球が乳中に出てきます。これを乳中の「体細胞」といいます。あまり体細胞がたくさん含まれていると、乳質が悪いので売値が下がってしまいます。

ですから、自治体や酪農組合などの検査機関が、定期的に酪農家のすべての牛の「体細胞数」を検査して、乳質が劣化しないように気をつけています。ある制限値以上の体細胞数があると、引き取り時にペナルティが課せられます。






マイナスイオン水生成器を設置

さて、ある酪農家の牛舎に2005年の5月にマイナスイオン水生成器が設置され、牛の飲料水や牛舎を掃除する水、搾乳ラインの洗浄などに、マイナスイオン水生成器を通った水が使われるようになりました。この水を霧吹きで噴霧してイオン検出器で測定すると、通常の水道水の場合の倍ほどのマイナスイオンが検出されるようになります。
私たちはそれを「マイナスイオン水」と呼んでいます。





何が起きたか
マイナスイオン水になって起きた顕著な変化は、牛たちがこの水を好んでたくさん飲むようになったことです。「馬を川まで連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」ということわざがあるように、水を飲みたいと思っていない動物、とくに大型動物に無理矢理水を飲ませることはできません。しかし牛たちは、マイナスイオン水に変わったとたんに、自分たちの意思でその水をそれまでの倍ほどの勢いで飲み始めたのです。

この現象は、私たちのマイナスイオン水生成器を設置した全国の酪農家のすべてにおいて、同じように起こっています。また、牛だけでなく、ペットの犬や猫も、この水を好んでたくさん飲みます。動物たちは、水の違いを感じるようです。動物ばかりではなく、人間もこの水がおいしいと感じて、たくさん飲むようになります。子供は正直で、それまで飲んでいたジュースやコーラを、苦いと言って飲まなくなり、水ばかり飲むようになります。

ここの牛舎では、牛がせっせとマイナスイオン水を飲むようになって、すぐに牛舎の臭いが顕著に減ってきました。アンモニア検知管での測定でも、牛舎の空気中のアンモニア濃度がはっきりと減少しました。また、それまでは牛にびっしりと蚊がたかって血を吸っていて、牛の背中などを手でこすると蚊がつぶれて手に血がべっとりとついたりしていたのですが、それがほとんどなくなりました。その酪農家によると、すべての牛が以前より健康的になってきたとのことでした。


体細胞数 いったん急増してから減少

ただし、困ったことに、体細胞数そのものは急増してしまいました。下のグラフは、その牛舎での牛全頭の体細胞数(黒いライン)と乳脂肪の濃度(ピンクのライン)の平均値の推移です。10日ごとに検査機関がきっちりと測定した結果です。

酪農家も私たちも、どうなることかと心配しましたが、牛たち自体は日に日に元気になっているし、もともと50万個/cc以上の体細胞数があったので、なんとか減らさなければいけないという思いもあり、その酪農家は、がまんしてマイナスイオン水生成器を使い続けました。その結果、夏場にいったんは100万個/cc以上にまで増えた体細胞数も、秋口から減り始め、今年3月の最新の検査では20万個/ccまで減少して安定してきました。
マイナスイオン水生成器を設置する前に比べて、2分の1から3分の1の体細胞数です。

なぜ、いったん体細胞数が上昇したのか、はっきりしたことはまだ分かりませんが、どうも牛に日常的に投与されている薬剤と関係がありそうです。

また、ピンクのラインの乳脂肪率は、牛が好んで水をたくさん飲むようになって乳が薄まってしまい、急激に減少して3.65まで下がりました。それより下がると酪農組合が乳を購入してくれなくなるので、その時点で酪農家はエサを濃厚なものに代えました。乳脂肪率はエサで調整できるそうで、濃厚な飼料に代えてから乳脂肪率は上昇しました。

おそらく、市場の要求によって、乳牛たちは乳脂肪率を不自然に高くさせられているのだと思われます。ですから、普通の水道水や井戸水では効果がないので飲まない(それまで飲まなかったのですから)のですが、マイナスイオン水に変わったとたんに、自分の体を自然な状態に戻そうという本能で、その水をたくさん飲むのでしょう。
人間でも、この水を常飲していると、コレステロールや高脂血症が改善されて正常範囲に入ってくる例が多くあります。



昨年来、乳牛において起こったこのような現象は、実は日本で初めて起こった、おそらく世界でも例のない驚くべき現象なのです。そしてそれはこの酪農家だけでなく、私たちがマイナスイオン水生成器を取り付けた複数の酪農家で起こりました。途中であきらめて、装置をはずしてしまった酪農家もありましたが、一時的な体細胞数の急増に耐えた酪農家では、すべて同じ現象が起きたのです。そのうちの1軒の酪農家は、これまでほとんど毎年、優秀酪農家ナンバーワンとして県から表彰されていた、誰もあの人にはかなわないと言われていた人を、たった1年の実践であっさり追い抜いて、県下第1位の乳質になり、この3月に県から表彰を受けました。
この現象はリアルタイムで現在進行中です。


この事象をどう見るか

◆この水を霧吹きで吹くと、マイナスイオンがたくさん出ます。
◆この水を凍らせると、ほぼ100%の確率で結晶を見ることができます。
◆この水を牛に与えると、牛は好んでそれを飲み、元気になります。


私たちは、観察されたこれらの事実は、水が、マイナスイオン水生成器の前後で、その内部において何らかの変化を起こしていることを示唆していると考えています。それがもっとも自然な解釈でしょう。
それがどういう変化であるか、その内部構造の一端も、やがて明らかになるでしょう。