乳酸菌などの発酵バクテリアを長年研究してきた飯山一郎氏は、乳酸菌の放射能に対する効用を説いています。
がんとは何か。何らかの原因で遺伝子のテロメアと呼ばれる計数器が破壊されると、細胞は自分が細胞分裂を何回繰り返してきたかが分からなくなって無限に増殖を始めてしまう、それが「がん」です。
テロメアを破壊するのは、活性酸素、ウィルス、放射線の3つです。活性酸素は老化やストレス、発ガン物質の摂取で体内の酸素が活性化することで生じます。ウィルスは遺伝子にとりついて細胞をがん化させます。放射線も遺伝子を貫きテロメアを破壊します。これらの攻撃から身を守るには、まずこれらの原因に触れないことです。しかし、もし触れてしまったら、自分の体の免疫によってこれらを排除したり、作用を弱めたりすることで対抗できます。
体内には白血球やマクロファージなど、菌や細胞を捕食する免疫細胞があります。
乳酸菌はそれらと同種の菌で、菌や細胞を捕食します。
光合成菌は、べん毛を使って泳ぎます。放射性物質があるとそれを感知して、べん毛を使って近寄り、それを食べてしまいます。
乳酸菌は光合成菌を捕食します。乳酸菌を作ると自然に光合成菌もできます。肺にプルトニウムなどが入ったとき、乳酸菌と光合成菌をスプレーして肺に吸い込むと、肺に入った光合成菌はプルトニウムを見つけ出して食べます。次に乳酸菌が光合成菌を捕食します。
乳酸菌は異物ですから、肺の繊毛が次々に動いて、異物である乳酸菌を痰にして外に送り出します。
秋月医師は原爆直下の病院で、本人も病院のスタッフをひとりも原爆症にすることなく、治療に当たりました。玄米と塩と味噌汁が秘訣だそうで、その話は英訳されて世界に伝えられていたので、チェルノブイリ事故のあとヨーロッパで味噌がたくさん売れました。
秋月医師は、その病院が戦時中は長崎市の味噌醤油蔵になっていたから味噌はたくさんあった、とさらりと本に書いていますが、乳酸菌の視点から見ると、その病院は部屋の空気の中に乳酸菌がたくさんあったことになります。
乳酸菌は自分で作れます。自分で作ると熱湯消毒などしなくてよいので、菌が生きています。いったんできれば、それをタネ菌にして、つぎつぎと増やしてゆくことができます。豆乳にまぜて発酵させると乳酸菌豆乳ヨーグルトができます。
大地に大量に乳酸菌を撒いて放射性元素を捕食し、ナタネやヒマワリやヨモギを植えてその乳酸菌を吸収すれば、関東・東北の放射能汚染は除去されると飯山氏は計画しています。             



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