| 原発大国フランスのストラスブール市議会が4月12日、原発閉鎖要求を決議しました。 (4月13日毎日新聞) 20年以上前に、仕事でドイツのシュツットガルトに2年ほど滞在しましたが、ストラスブールはそこから車で1時間ほどの町で、国境線なので町はフランスになったりドイツになったりした歴史を持っています。ですから市民の意識はドイツとつながっています。 |

| また、ドイツではメルケル首相みずからが脱原発に大きくカジを切りました。 以下はNHKの報道です。 |
独首相“原発を早く廃止したい”4月16日 4時36分東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けてエネルギー政策の見直しを進めているドイツのメルケル首相は15日、「原発をできるだけ早く廃止したい」と述べて、原発の稼働期間の延長を柱とした、みずからのエネルギー政策を改める意向を示しました。 |


| しかし、この男が40年かけてやってきた結果がこれです。↓ |
![]() 3号炉の爆発 3月14日 黒い大きな物体が落ちてきています。 何でしょうか。 |
![]() |
| この男が、だいじょうぶ、だいじょうぶ、おれに任せておけ、とやってきた結果がこれです。 これを見て、世界中が震撼して、政策を変えようとしているのです。 しかし、この男は自分のやったことがまったく理解できていません。 その証拠に、まだ自分の出番だと思って記者会見であれこれ言っているわけです。 |
原発まだやるの? ばかじゃないの? |
| 太平洋での先の大戦の開始時に我が国の優秀な航空戦隊は、空爆によってイギリスが誇る戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを撃沈し、戦いの主役が大艦巨砲から航空機に変わったことを世界に示しました。世界はそれを見て驚愕し、特にアメリカは航空母艦と航空機に重点を置くようになりました。 ところが当の日本は依然として大艦巨砲主義のまま、戦艦武蔵や戦艦大和を戦闘の主力と考えて戦争を継続し、その結果、大敗を喫しました。日本の官僚主義の弊害です。 今回もまた、世界はいち早く日本の教訓に学んで政策を転換しつつあります。 しかし日本では政策転換は容易ではありません。官僚主義のカベが厚いからです。 これからも、この近藤のように原発利権を享受してきた者らが、もっともらしく原発の効用を唱えるでしょう。自分らが福島の惨状を引き起こしておいて、まだ俺たちにやらせろと言うのですから、その厚顔無恥には心の底から呆れてしまいますが、現実に、時の総理に正面から反対するほどの勢力が、これからも原発を推進しようとしているのです。 私たちは脱原発にしっかりとカジを切らなければなりません。 原発は危険ですし、不要ですし、将来性もまったくありません。 脱原発の道 ストラスブール市の決議は参考になります。 この世の事は、最後は政治的に民主的に決着します。 ですから、地方議会でこういう決議を集積することが、脱原発の正道であり近道です。 ただしこれを左派の運動にしてしまうと失敗します。 確かにこれまで社会党や共産党などの左派勢力は原発に反対してきました。しかしそれは、日米同盟を堅持し、あわよくば核武装をしようという右派勢力との対峙という構図での、原発反対でした。そういう政治的な意図があるので、政党の得票率以上のことにはなりません。 たとえば、一朝有事のときにどうするか、自衛隊は交通信号を守らなくてよいか、など右派が「有事法制」を整えるべきだと言うと、左派は、「そんな法律を作って戦争をするつもりか」と言って反対して、まともな議論になりませんでした。そんな左派から、「原発は安全か」という議論が出ても、右派は取り合おうとしませんでした。 まともな議論ができなかったわけです。これまで、とかく原発反対は左派と見られてきたのも、こういう歴史のせいです。 しかし、これからの脱原発運動は、本当に原発を止める運動です。日本のエネルギーをどうするのかという、まともな議論が必要なことです。ですから政党の野心や教条主義が紛れ込まないようにする必要があります。 原発は危険であり、不要であり、将来性もありません。 そのことを私たち自身がしっかりと認識し、それを自分達の町や村の代議員にしっかりと伝えて、全国の市町村議会で脱原発決議を上げていきましょう。 |
我が国では菅総理が原発政策の見直しを明言しました。
しかるに、内閣府原子力委員長の近藤駿介という男は平然と、総理の方針を否定しました。