大飯核発電 再稼働の条件 2


2012.03.18



政府は関電の大飯核発電の再稼働について了解を得る「地元」として、滋賀県は対象外だと言明しました。




これに対して嘉田由紀子滋賀県知事が強く反発しています。





「根っこから全く理解できない」と強い表現で反発しています。
核発電所に隣接し、緊急防護圏に含まれる(琵琶湖は大飯ではなく敦賀核発電所からの防護圏に入る)県の責任者として当然です。

ちなみに地理的な関係は以下のようになっています。
赤い円が大飯核発電所を中心に10キロ、20キロ、30キロ圏です。
緑色の点々が福井県と滋賀県、京都府などとの県境です。






嘉田知事は政府と関電に対して、万一の事故の際には完璧な補償をすることを求め、言質をとるべきです。また、福島ゴルフ場訴訟に対する政府と関電の見解も聞いてほしいですね。

滋賀県や京都府の同意なしに、福井県だけの同意で再稼働する、というのが政府の方針ですが、地図から見てそれは合理的ではありませんし、今の政府にそれをごり押しする力はないでしょう。

これは官房長官の「観測気球」という感じです。

強行すれば機動隊が出る騒ぎになるでしょうし、マスコミも批判に転じるでしょうから、橋下大阪市長が見通すように、消費税も何も吹っ飛んでしまい、政権が持たないでしょう。




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