立憲平和党

2016.02.25

民主党に維新の党が合流して名称を新しくすると言っています。
私は「立憲平和党」という名称を提唱します。

自由党とか民主党とか自由民主党とかの名称は、戦前の専制国家主義に対する反省として、戦後につけられた名称です。今でもそれが続いているわけですが、今では自由も民主も国民の知識としては当たり前ですから、それだけでは何をしたいのか分かりません。じゃぁ何だ、ということで、「維新」とか「みんな」とか「太陽」とか「次世代」とか「こころ」とか「仲間たち」とか、訳の分からない名前をつけています。

安倍政権によって破壊されたものは、立憲主義と平和主義です。

参議院選挙を前に民主党と維新の党が合流することの国民的意義は、この流れにはっきりノーと言うことにあります。立憲主義と平和主義の再構築です。

それを旗印にするのですから、名称は「立憲平和党」となります。

立憲主義とは、国民が定めた憲法によって国会も政府も規制される、という考え方です。
ですから憲法は、政府や国会議員は憲法を遵守する義務があると明記しています。

憲法は不磨の大典ではありません。不都合なところがあれば、ルールにのっとって改定することに何の問題もありません。しかし安倍はそれをせずに、解釈によって憲法をひっくり返しました。9条をどう読めば、アメリカに言われて自衛隊を世界中どこでも出すことになるのか。憲法学者の99%が呆れかえっています。麻生は「憲法を、知らぬ間に無効にしたナチスの手口に学べ」と公言し、安倍内閣はその通りにしました。自民党の副総裁は妄想で危機を煽り、「憲法を守って国が滅んでもいいのか」と国民を恫喝しました。政府与党に憲法を守る気持ちなどまったくありません。

さらに安倍は改憲を目指して「どこをどう変えるかはまぁいいから、とにかく変えようというヤツ集まろうぜ」などと、めちゃくちゃなことを言っています。しかも自民党の改憲案は、憲法で国民をしばろうというもので、世界の笑いものでしかありません。

平和主義とは、平和、平和と唱えていれば平和になる、ということではありません。沖縄や広島でよく聞かれる反戦論は、戦争は悲惨だから絶対やっちゃいけない、というものですが、それだけで平和になるわけではありません。

砂糖キビ畑に「ある日、鉄の雨が降ってきた」のは、アメリカの砲爆撃です。今のイラクやシリアと同じです。なぜそうなったのか、それをしっかりと検証する必要があります。天皇陛下も「満州事変以降の歴史を今こそ学べ」とおっしゃっています。

どうやって日本の平和と世界の平和を実現するか。日本はどういう役割を果たすべきか。
立憲平和党はそれを具体的な政策として掲げるべきです。

自民党は、極右と反知性と狐付きとチンピラに乗っ取られてしまっています。
心ある自民党員は立憲平和党に参加すべきです。
下記の綱領に賛成する政治家は、広く結集して政権を担うべきです。
安倍極右政権を危惧していた世界も、日本は立憲平和の大道に戻ったと安心するでしょう。

立憲平和党 綱領
1.立憲主義を堅持する
2.天皇制を維持する
3.専守防衛のための戦力を持つ
4.国連を尊重し国連決議に従う
5.国連PKO以外の海外派兵はしない
6.強欲資本主義を排し社会民主主義とする
7.原発は可及的すみやかに廃炉とする
8.領土問題は話し合いによって解決する
9.選挙区はすべて1区3人の中選挙区とする

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