関西電力筆頭株主、脱原発へ

2011.06.18

関西電力の筆頭株主である大阪市の平松市長が、関電の八木社長に脱原発を提言すると表明しました。大阪市は筆頭株主であると同時に、行政当局と270万人の市民が関電の最大の顧客でもありますから、市長の提言は民間企業である関西電力に対して、決定的なものになるでしょう。
関電は大阪市の提言を拒否することはできません。

その上、すでに大阪府の橋下知事も脱原発を宣言しています。





経営者にとってこわいのは株主訴訟ですから、株主が原発を止めろと言うなら、否やはなく、逆に、それでも運転し続けて事故でも起きたらたいへんです。
中電が菅総理の要請を受けて、(渡りに舟と)さっさと浜岡を停止したのと同じ状況です。

もともとどこの市民であれ、電力会社に対して、原子力で作った電気を供給してくれと頼んだことは一度もありません。国策やら何やらで、電力会社が勝手に原子力にしてきただけです。
いまユーザーが、原子力でない電気を送ってくれ、と頼んでいて、そのためには少しの不便は耐えると言っているのですから、関電にはそれが不可能でない限りは、拒否する理由はありません。

そしてむろん、それは不可能ではありません。

ただし太陽光や風力は急には間に合いませんから、とりあえずは関電は、ガスタービン発電設備を増設、拡充すべきです。


平松市長は毎日放送の人気アナウンサーで、先輩である「すみからすみまで角淳一」の角アナウンサーが番組の中で時々、平松がなぁ、平松がなぁ、と言ってかわいがっていました。

庶民目線での良い決断です。(財界とは全然違いますね)



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