細野原発事故担当相 もんじゅ廃炉の可能性を明言


2011.11.28



細野原発事故担当相が、来年の原子力政策大綱の策定に向けて、もんじゅは廃炉を含めた抜本的な見直しが必要だと明言しました。

大いに歓迎すべき発言です。










解説記事にあるように、政府が「脱原発依存」の政策を進めるなら、核燃料サイクルは成立しませんし、もんじゅは不要です。

つまり、「脱原発依存の政策」=「もんじゅの廃炉」です。

「脱原発依存」でありながら「もんじゅは続行」という政策は矛盾しています。
その場合は「脱原発依存」という根幹の政策が「ウソ」になります。

細野大臣は菅前総理と共に「原発の地獄」をかいま見ていますから、脱原発依存は揺るがない方針で、「もんじゅ廃炉」も彼の信念でしょう。

内閣府の原子力委員会は、先日の「コスト発表」で見られるように、国民の意思を無視して、国民をだましてでもとにかく原発を推進することに躍起になっています。「原子力の方が高いです」などと一言でも言えば原発政策は崩壊しますから、絶対に言いません。

その原子力委員会を所管するのが細野大臣ですから、道理としては細野氏の意向が通りそうなものですが、それがなかなか通らないのが「原子力村」の利権構造です。

脱原発依存ということは、原子力発電に関するあらゆる組織や職業や利権が縮小廃止に向かうということですから、「原子力村」は必死に抵抗するでしょう。かつて帝国陸軍が、一度はじめた戦争を決してやめようとしなかったのと同じです。戦争も巨大な利権でした。

政府の原発事故対応にはいろいろと批判があるでしょうが、あと何年かで日本から原発をなくそうと本気で思うなら、敵を見間違えないことが大切です。


細野発言を支持します。


また、大阪市長に当選した橋下徹氏は、大阪府知事として脱原発を明言していましたが、大阪市は関西電力の筆頭株主ですから、株主として関西電力を脱原発依存に導くと明言しています。

大いに支持します。



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