三重県松阪市長の反撃 

2014.07.04


先月から、「親を認知症にしない、伴侶を認知症にしない、むろん自分もならない、5つの基本」という講習会を各地で開催しています。

5つの基本とは

1.脳を新鮮な水で満たす
2.脳に酸素を十分に送る
3.脳に栄養を十分に送る
4.脳の老廃物を除去する
5.脳の石灰化を防ぐ

です。

これらは細胞培養技術の基本で、人は自分で自分の脳細胞を培養しているようなものですから、これらがうまく行けば、脳細胞は長持ちします。心臓が止まる(死ぬ)まで脳細胞が持ってくれれば、認知症の問題は解消されます。

では、具体的にどうしたら、5つの基本が実現できるのか。
その簡単な方法が見つかったので、それを伝えに各地を回っています。
スケジュールは↓
http://www.naninonet.com/

きのう7月3日は、三重県松阪市の方に招かれて、そこで講習会を開きました。

小学校6年の時に、国語の教科書で「松阪の一夜」を習いました。松阪在住の新進国学者本居宣長が、たまたま松阪を訪れた国学の重鎮の賀茂真淵に会って、夜通し語り明かすという内容でした。まぁ当時は、話しは分かるが何のことか分からない、という状態でしたが、それでも松阪という地名は印象に残りました。

伊勢参りで通ることはあっても、降り立ったことのない町でしたが、なつかしく感じました。
 




会場には30人ほどの人が集まって、熱心に聞いてくれました。(上は休憩時間)

さて、たまたまその日の新聞に、松阪市長が安倍政権に反撃を開始したことが出ていました。
(下図)







松阪市長は弱冠38才でいろいろと有名な人のようです。経歴はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E5%85%89%E8%8C%82





憲法9条は次のとおりです。

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



安倍内閣は全員一致で、この文章は

「アメリカを助けるために、世界中どこへでも自衛隊を派遣して、戦争をしてよい」
という意味なのだ、そうは書いてないけど、そういう意味なのだ、と言います。

国際情勢がどうあれ、政治的な主張がどうあれ、そんな、石が流れて木の葉が沈むような、安倍コベな文章解釈はできるわけがありません。

憲法を守れとおっしゃる天皇陛下の認証を受けて、憲法遵守の義務を負う国務大臣の全員が、歴代内閣の公言を取り消して、いやいや実は憲法はこういう意味だったのだ、などとよく言えるものです。

この解釈に基づいて、これから法整備を始めるということですが、おそらく、石破自民党幹事長が主張するような、「敵前逃亡した自衛隊員は死刑」という、シャバの法律とは別系統の法律も作るのでしょう。アメリカの要請に従って海外派兵をしようとしたら自衛隊員がどんどん辞めてしまった、それを止める法律がない、退職金を払わなければならない、では戦争なんてできません。

そうなるとおそらく、自衛隊員になる人が減って(親が許さない)、自衛隊の本来の任務である専守防衛に支障をきたすようになるでしょう。そうなれば徴兵制でしょうか。


最高裁判所がどの程度のものか、あまり期待はできませんが、この憲法の条文が、アメリカの要請で自衛隊を海外派兵して戦争してよい、と解釈できるものかどうか、憲法判断をしてほしいものです。

国際協力は必要で、そこに軍事が含まれるのも、現状ではやむを得ません。自分の国だけ平和ならよいとして国際協力を拒否しては、憲法前文の国際公約に反しますし、卑怯者のそしりを免れません。
国連軍などが創設されれば、自衛隊をそこに派遣することは、「国の交戦権」ではありませんから、憲法には違反しないでしょう。そういう意味ではむしろ、集団安保の方が理にかなっています。

戦後70年、冷静に憲法論議をすべき時機が来たようです。
 
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