磁気活水の科学  1  一般論   2008.06.10



強い磁場を加えられると水はその性質を少し変える。その変化は、加えられている磁場が取り去られると次第に減衰してゆくが、その減衰時間は、人や動植物の生活時間と比較して有意な長さである。

その変化は、水の成分とか組成とかの一般化学で解明できる変化ではない。磁気によって水に生じている変化を、一般化学の観点からいくら観察しても議論しても、まったく無意味であり、不毛である。磁場を通っただけで水の組成が変わるはずもなく、実際に変わっていない。

しかし水は明らかに変化しているのである。

したがって、変化はもう一段深いところ、すなわち水の分子レベルあるいは軌道電子のレベルで起きていると思われる。しかし水の分子構造や軌道電子のふるまいが、実際にどう変化しているのかはまだ解明されていない。それは今後の研究に待たねばならない。

しかし一方、その変化した水が我々の実生活にさまざまな有用な作用をもたらしていることは、すでに多くの体験的知見が積み重ねられているのである。

ここで有名なお茶の水女子大学の富永教授の言葉を引用しておこう。

http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/intro.html
ここで取り上げたからといって、製品の販売がいけないということや、性能が悪いということは意味しません。理由は不明だが効果がある、という製品は、効果の確認がしっかりできているなら販売することには何の問題もありません。現段階で科学的説明が無いことを理由に、有用な水処理方法を捨ててしまうことは、やはり科学の誤用になるでしょう。メカニズムがあとから説明されるというのはよくあることです。
(富永教授の「水商売ウォッチング」巻頭から引用。同氏は最近、同サイトの全責任は自分にあるとして公判廷に出頭した)



水についての研究は、各方面で鋭意すすめられているようだ。
下記は名古屋大学の理論化学研究室(大峯教授)のホームページである。
http://www2.chem.nagoya-u.ac.jp/theochem/wiki/wiki.cgi

大峯教授は、各方面から研究助成金を受けて精力的に研究を進めておられるようだ。
下記は同教授の研究代表者報告と助成金組織の審査部会の評価である。



また、最近のニュースとして、サントリーが東大に研究費を出して水の研究をすることになった。
趣旨は物理化学的な研究とは少し異なるようだが、いずれにせよ、水について研究しようということである。


私の知る限りだが、国立K大学のT教授や私立K大学のO教授なども、水は物理的にさまざまに変化することを認識していて、いろいろと研究を試みており、磁気で水が変わるのは当然だとしている。
大峯教授が同じ認識を持っておられるかどうかは分からないが、教授も、水は化学的な条件が変わらなくても、その性質は変わりうると考えての研究だろうから、変化を与える条件として磁気はあり得ると考えておられても不思議ではないだろう。

真剣に研究している人々がいる一方で、一部の不心得で傲慢な自称ケミストらが、「磁気で水が変わるわけがない」とタカをくくって、何の証拠もなくインターネットで頑迷な自説を吹聴し、国立大学の名において磁気活水器の業者を詐欺師呼ばわりし、行政と結託して一方的に業者を摘発したりしてきた。これらの自称ケミストらの特徴は、水は成分が変化しなければ変化しないという、いかにも凡庸なケミストらしい粗雑な教条にとらわれていることである。その上、彼らの自説の根拠となっていたらしい実験研究において、その測定結果を解釈する計算式が20年来間違っていたことが、最近分かったというのだから、呆れてしまう。

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