小泉元総理を支持します

2013.10.31


2ヶ月ほど前に毎日新聞の「風知草」で小泉元総理が脱原発を主張していることが紹介され、各方面で話題になってきました。最近は小泉元総理は公開の場で大胆に発言するようになっています。

小泉氏の主張はまったくの正論です。
私は拙著「さらば核発電」でまったく同じことを書いています。


毎日新聞が小泉氏の講演を要約しています。
2013.10.30 毎日新聞 朝刊




総理のころは、周囲の「有識者」や「財界人」や「官僚」のレクチャーを受けて、原発安全神話を信じて疑わなかったという述懐は、その通りでしょう。

安倍現総理は、2007年に総理だったとき、国会で共産党の吉井英勝議員の「全電源喪失に備えよ」という質問に対して、「そういうことは無いことになっているから、何もしなくてもいいんだ」と答弁しています。

これもまた、周囲のレクチャーによって、そう信じ込んでいたわけですから、この答弁をもって、けしからん、と言うのは少し酷な面もないではありません。

しかし、福島事故の後、安倍氏は総理に返り咲いてすぐに、「原発推進、どんどん新設、どんどん輸出」と宣言しました。つまり何の反省もないということです。先のオリンピック招致委員会での発言といい、この総理の感覚は非常に危ういと言わざるを得ません。今朝の毎日新聞は「原発、仁義なき輸出」と見出しを打っています。

小泉氏は、以前は迂闊だったと素直に反省しています。
誤ちて改むるにはばかることなかれ、ということです。
小泉氏の言っていることはすべて、合理的で正しいことです。
「政治が決断すれば原発ゼロでもやっていける」とは正面からの安倍批判です。

小泉氏の発言に対して、政治的な裏があるのではないか、という憶測があるようですが、言っていることは正しいのですから、脱原発に向けて大いに結構なことです。菅前総理もいち早く小泉発言を支持しています。

長嶋は何も考えていない?

川上哲治氏が亡くなりました。私が幼少のころ最初に認識した野球選手です。
今、日本シリーズの最中で、田中マーくんの活躍は目を見張るものがあります。
鉄腕稲尾を越えるピッチャーと言っていいでしょう。(稲尾はよく打ちましたが)

以前NHKの特集で見ましたが、巨人対西鉄の日本シリーズで長嶋にボカスカ打たれて、稲尾は考え込んでしまって、「いったい長嶋はオレの配球をどうやって読んでいるのだろう?」と夜も眠れなかったそうです。そして明け方になってヒラメいたそうです。
「そうか、あいつは何も考えてないんだ。来た球を動物的カンで打っているだけなんだ」

まぁ、こういうこともあるので、小泉発言の裏など、あまり読まなくてもいいのではないか・・・と。

関西電力が黒字になった

使えるはずの原発をいきなり止めると電力会社の経営が成り立たない惧れがあり、再稼働を認めないなら、国民は一時的に増える燃料費を負担すべきだ、というのが私の考えでしたが、電気料金の値上げで国民が燃料費を負担することで、関電は黒字になったわけです。

ですから今や、原発を再稼働する理由は「核武装」以外はまったくなくなりました。

自民党の石破幹事長はかねてから、原発は「核武装」のために必要だと主張しています。軍事オタクで正直なものですが、自民党が再稼働を言うのは、衣の下で核武装すると言っているのと同義です。



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