浄土真宗大谷派(東本願寺)が原発廃炉を求める決議へ


2012.02.27



浄土真宗の大谷派(お東さん)が、「宗議会」で全ての原発の廃炉を求める決議を上げるそうです。

毎日新聞2月26日






私は、原発問題について日本の仏教界の果たす役割は大きいと思っています。

原発の問題は、単に政治、経済の問題ではなく、生命とか精神とか人間の尊厳などにかかわる問題だからです。

脱原発の具体的な方法は、立地の地元が「ノー」と言うことです。
それですべての原発は停止します。そして、使わない原発は当然廃炉になります。

地元が「ノー」と言うのにムリヤリ動かすほどの「権力」は今やどこにも存在しません。
これまでのように警官隊を投入して反対派を排除して、ということは出来ません。


イエスかノーかは、1人1人の投票行動によって決定されます。


仏教界がノーと言えば、まだまだ日本人は信心深いところがありますから、1人1人の投票行動にボディブローのように効いてくるでしょう。


すでに全日本仏教会は原発反対の宣言文を出しています。
全日本仏教会は、天台宗 真言宗 浄土宗 浄土真宗 時宗 念佛宗 臨済宗 曹洞宗 黄檗宗 日蓮宗 法華宗 華厳宗 真言律宗 律宗 など、日本の仏教宗派のほとんどが加盟する財団法人で、寺院の数は全国の九割以上になります。




全日本仏教会 宣言文  (抄)

私たち全日本仏教会は「いのち」を脅かす原子力発電への依存を減らし、原子力発電に依らない持続可能なエネルギーによる社会の実現を目指します。誰かの犠牲の上に成り立つ豊かさを願うのではなく、個人の幸福が人類の福祉と調和する道を選ばなければなりません。そして、私たちはこの問題に一人ひとりが自分の問題として向き合い、自身の生活のあり方を見直す中で過剰な物質的欲望から脱し、足ることを知り、自然の前で謙虚である生活の実現にむけて最善を尽くし、一人ひとりの「いのち」が守られる社会を築くことを宣言いたします。
                              平成23年12月1日






3月に出版される私の本は、全日本仏教会の会長さんの推薦をいただくことができました。

読みやすく、分かりやすく、多くの人々の投票行動を支えることができる本・・・・です。


吉岡英介著「日本新生 さらば核発電」74頁↓





トップに戻る