大阪府橋下知事、脱原発を表明

2011.04.28


大阪府の橋下徹知事が、原発のない社会を目指すことを記者会見で表明しました。






橋下知事は孫正義氏に影響を受けたことを認めています。
少しずつ流れができているようです。

知事は新設や更新を認めないという考えです。

前にも書きましたが、新設や更新を認めなければ、原発は消滅します。





上に、原発が消滅してゆく様子をグラフ化しました(前図改訂)。

原発には40年という寿命がありますから、現状を維持するためには、これまで40年間に作ってきたのと同じだけの原発を、これから40年の間に作らなければなりません。

しかし、国民はとうていそれを許さないでしょう。

しかし驚いたことに、福島の惨状を見ながら、さらに原発を推進しようという人がいます。
おとといの朝日新聞で中曽根氏が原発推進を表明したそうです。TV朝日では原発推進のアンケート結果が出たなどと報道しています。朝日も原発推進です。

原発推進の国策は、2030年に全発電量の40%近くを原発にしようということで、上図の薄緑色のラインを実現しようということです。そのためには過去40年に作った原発の2倍以上のペースで原発を新設してゆかねばなりません。

そんなことを国民が許すはずがありません。

原発推進派は、自分たちが何を言っているのかを理解できず、妄想を抱いているのです。

原発は現状維持さえできません。
国民がそれを許しません。
つまり、原発推進の政策意図は完全に空中分解しています。

なぜそんなものに固執するのか。
いまだに原発維持または推進に固執している政治家は、政治センスがありません。



孫正義氏は、同じことを世界の原発建設の歴史で示しました。(下図)
(グラフを見ると飯田哲也氏がブレーンについているようです)





棒グラフが毎年の新設(左目盛り)で、折れ線グラフがその年の発電量(右目盛り)です。
この数年間、原発はほとんど新設されていません。
二酸化炭素削減の切り札などと持ち上げられながら、こういう状況です。

孫正義氏は、2000年以降の新設のペースを続けたとしても、世界の原発はどんどん減っていくことを図示しています。

ふつうの感覚でこのグラフを見れば
「原発はもう終わっている」ということです。


橋下知事を支持します。

流れをどんどん大きくしてゆきましょう。
みなさんの地元の市町村議員に働きかけましょう。


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