世界は脱原発に向かっている

2011.04.22


以下は4月14日の日経ニュースです。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/
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「原発の必要性変わらない」 佐々木・東芝社長

15年度の売上高1兆円「達成に遅れも


東芝の佐々木則夫社長は14日、日本経済新聞などのインタビューに応じ「2015年度に原子力事業の売上高を1兆円にする目標が遅れる可能性がある」と述べ、原発事業の中期計画見直しを示唆した。
福島第1原子力発電所の事故で世界的に原発計画の見直しが進む可能性がある。しかし、エネルギー消費が膨らむ新興国の導入機運は根強い。
「長期的には原発の必要性は変わらない」として経営の柱とする戦略は変えない考えを示した。

東芝が合弁で参加している米テキサス州の原発計画も「(年内の予定だった)認可の取得手続きが進んでおり、中止になることはない」と語った。
同計画に出資する意向だった東京電力は参加を断念せざるを得ない状況だが「海外の電力会社から東芝と組みたいとの話がある」と強調。
柔軟にパートナーを組み替えていく方針を示した。



ここ数年、米国の原発大手のウェスチングハウス社を買収するなど、東芝は原発ビジネスに熱心でした。特に佐々木社長は熱心で、福島の惨状を見てもなお、このように強気でした。

しかしこのインタビューのすぐ後で、パートナーのNRGエナジー社が手を引きました。


40年以上も前に原子力を学んだ頃は、ウェスチングハウスと言えば雲の上のような存在でした。
それを東芝が買収して子会社にするとは、世の中は変わったものだと感心していましたが、実はアメリカの資本家が原子力ビジネスを見限ったということだったようです。

世界ははっきりと脱原発にカジを切りました。







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