安倍の経済失政は明白

2016.06.24

安倍は、参議院選の争点として、憲法改定の主張を完全に封印し、経済問題だけにしぼることで、国民の目をごまかそうとしています。

しかしアベノミクスという恥ずかしげもなく自分の名を冠した経済政策は、完全に失敗しました。
それは安倍自身が言っていたことです。
「もし消費税が上げられなかったら、それはアベノミクスが失敗したということだ」
と安倍自身がはっきりと公約していたのです。
ですから、消費増税を先送りした時点で、安倍内閣は総辞職するのが筋です。
「新しい判断」など、フザケルなという話です。

安倍は、年金基金をじゃんじゃん株に突っ込みました。
安倍は年金基金を増やそうとしたわけではありません。
増やそうとして失敗した、ならまだ少しは情状酌量できますが、 安倍は年金を突っ込んで、株価を上げて、自分の経済政策が成功しているかのように粉飾しようとしただけです。そもそも安倍は、国民のため、などということは微塵も考えたことがありません。


しかし頼みの株価も、年初来、化けの皮ははがれて、
株価はじりじりと下げ、年金基金はどんどん減ってきました。
そして今日、英国のEU離脱を受けて東京株式は15000円割れの大暴落です。

結局安倍によって年金基金が30兆円、40兆円という単位で消えました。
まだまだ大量に抱えていますから、もっともっと消えてゆきます。

そもそも、金額が大きすぎて、売れば下がるので、売るに売れないのです。
そんなことは初めから分かっていたことです。

年金基金は国民の貯金です。それを年金機構に預けているだけです。
それを安倍は自分の金のように使って、無くしてしまいました。
これは「ナントカ共済」が、集めた金をどこかで運用すると称してかすめとったのと同じです。

年金基金が減ったらどうするのか?
そりゃぁ、年金支給額を減らすしかないでしょ、と安倍は国会で平然と言ってのけました。

株の世界は誰かが損して誰かが儲けている世界です。
国民の年金基金は安倍によって世界の誰かに差し出されたのです。

いったいどれだけ損したのか?

いつもは7月上旬に発表する3月末時点での運用成績の発表を、安倍は7月末まで先延ばしにしました。大損したことを選挙前には発表したくないわけです。
しかしそんな姑息なやり方も、今日の暴落で、バレバレです。

アベノミクスの大失敗を示すデータがあります。





「厚生労働省 毎月勤労統計調査 平成27年分結果確報より」となっているグラフに誰かがキャプションを加筆してインターネットに出したものです。これはネットゲリラさんからコピーしました。
http://my.shadowcity.jp/


グラフで分かるように、民主党時代は国民の実質賃金はなんとか横ばいを維持していました。
リーマンショックや東北大震災、原発の大爆発があったのにです。

それは民主党が庶民に手厚く企業には厳しい社民主義的な経済政策を採用したからです。
その結果、国民は賃金を消費に回すことができて、経済が回っていたのです。

ところが安倍はその真逆をやりました。ですから賃金はどんどん下がりました。
その結果、消費は低迷し、景気も悪化しました。
そもそも安倍には、庶民の生活を良くしようなどと言う考えが、もともと全く欠落しているのです。

さて、このグラフにはおもしろいところがあります。
民主党時代をはずしてグラフを左に寄せてみると、見事につながるのです。




これが自民党の政治です。

憲法問題は知らないが、アベノミクスで景気を良くしてくれそうだから自民党に投票する、
というノーテンキな人がいますが、そういう人はよくよくこのグラフをみるべきです。

安倍は外に戦争の不安を煽り、内に老後の不安を煽り、社会保障をどんどん削っています。
だから個人は消費しない(したくてもできない)し、企業は内部留保をためこみます。
それがアベノミクスで、安倍は、ますますアベノミクスのエンジンをふかす、と言っています。
そんなことをすれば経済は逆噴射で奈落の底に墜落します。

それでも、マスコミの調査では選挙は自民が大勝するそうです。
あなたは、いったい、自民党に何を期待しているのですか?

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