| 政治は私が論ずべき分野ではないので、原発関連以外はあまり語らないようにしていますが、安倍総理及びその周辺の最近の言動には驚き呆れてしまい、将来が危惧されますので、いくつかのポイントを述べておきます。 毎日新聞2月21日 |

| この3人のNHK幹部と、1人の首相補佐官の言動が問題になっています。 籾井氏については、「政府が右と言うものをNHKが左と言うわけにはいかない」という発言が、もっとも罪深い発言です。 これでは、大本営発表を垂れ流した戦前の国営放送と同じです。ジャーナリズムの意味が分かっていません。フリーアナウンサーの久米宏氏が自分のラジオ番組で激烈に批判しています。 http://news.livedoor.com/article/detail/8553347/ |
![]() 番組のオープニングトークで、数日中のおもだったニュースについて語っていた久米。NHKの特集番組が話題となっている佐村河内守氏を「別人作曲」騒動前に取り上げていたことに触れ、報道の持つ影響力について持論を語っていた。やがて久米は「マスコミの力ってとっても大きいんです。心しなきゃいけないなって思うんですけど」と、報道する側の責任について言及。その上で籾井氏を話題に挙げたのである。 久米は、かなり腹をたてている様子で「なんで?どう考えたって相応しくない人を、NHKの会長にしたこの感覚ね。誰が責任をとるの?あの人、モミガラだとか訳わかんない人」と、皮肉まじりに籾井氏の会長としての資質に疑問を呈した。続けて「あんな発言をする人を。何が公共放送だ。公共放送って言うんだったら、あんな人物をトップに据えるってこと自体、滅茶苦茶でしょ。わかってるんだから、(籾井氏が)あんな人だって」とNHKを非難。 それでも久米の怒りは収まらず、その矛先はNHKの経営委員にも及んだ。「その(経営委員)中の二人が…何といいますかね、国際的に、とても人前で『こういうこと言ってる人です』って紹介できない人が入ってたりするんです」などと発言し、匿名で批判したのである。 その後も、久米は「NHKの人もつらいと思いますよ?『あれが会長かよ』って」と職員に気を使いつつも、「とにかく酷い。先進国とは思えない人選ですよ」「あんな人がトップに来たら、僕ならやめますよ、NHK」などと、籾井氏を激しく批判し続けた。これだけに留まらず久米は「これからNHKのニュースなどを見る場合、特に政治むきのニュースを見る場合は、眉に四回くらい唾つけないと」などと、NHKの放送内容にも不信感を口にしている。 |
| 長谷川氏は、「神がかり」か「キツネつき」か、常識とか理性とはほど遠い考えの持ち主です。経営委員が個人的に何を考えていてもいいじゃないか、と長谷川氏は言いますが、それは考え違いと言うもので、「自分の個人的な考えはNHKの経営委員にはふさわしくない」として、そもそも就任すべきではなかったし(それは3人とも同じですが)、今からでもただちに辞任すべきです。 百田氏は、特定の候補の応援演説をすること自体が、NHKの経営委員として失格ですし、その発言内容が他候補を人間のクズ呼ばわりですから、人格的にもNHK経営委員としての資質を欠いています。 受信料の自動引き落としはやめます NHKの経営陣がこういう状態では、「みなさまのNHK」とは言えません。NHKの人事は安倍総理の差し金であり、彼らは安倍総理の考えを忠実に代弁しています。国民は、そんなことのために自主的に金を払う必要はまったくありません。 そもそも、NHKの経営委員の最終人事権を国会の承認を経て内閣総理大臣としているのは、それが民主主義としてもっとも収まりが良いからであって、総理が勝手に任命できるということではありません。 それを安倍総理は、「そうか、それなら俺が勝手に選んでもいいわけだ」と考えて、自分の考えに近い者を勝手に選んで、選ばれた方も、そうだよな、総理がやれと言ってるんだから、俺たちの個人的考えも総理に近いわけだし、経営委員やってもいいよな、そしてNHK全体を安倍の考えに持っていくのが俺たちの仕事だよな、と思って就任しているわけです。 日銀総裁も内閣法制局長官も、こういう安倍総理の独裁的なやり方で首をすげ変えられ、日銀はジャブジャブ金を刷って、それで景気が良くなるという、あり得ない幻想をふりまき、法制局は憲法の解釈を変えて、自衛隊がアメリカと組んで世界中で戦争ができるようにしようとしています。 昨年の石破自民党幹事長の「軍法会議を作れ、敵前逃亡は死刑」という発言は、世界中で戦争するのに、自衛隊員は、国内が戦場になれば命がけで戦ってくれても、海外に出かけて戦争する気はもともとありませんから、そういう状況になれば退職者が相次ぐわけで、今の法律では退職金が出るわけです。それじゃ戦争にならないから、軍法会議と言う、シャバとは別の死刑制度を作れと石破軍事オタク幹事長は言っているわけです。 NHKについては、国民は不払い運動を起こすことができます。 私は、これまで受信料は自動引き落としにして来ましたが、今後は自動引き落としはやめます。 払わないとは言いませんが、集金に来てもらって、「政府が右と言えば右と言います」という放送局に、なぜ金を払わなければならないのか、説明してもらいましょう。 disappointとは約束を破ること 衛藤補佐官の発言は、安倍総理の靖国参拝に対する the Unitede States is disappointed という米国大使館の声明に対して、悪態をついているのか、ダダをこねているのか、勇ましそうに見えて属国根性丸出しの、知性のまったくない発言です。 |
Statement on Prime Minister Abe's December 26 Visit to Yasukuni ShrineDecember 26, 2013 |
| 公式和訳も「失望」と言い、日本のすべてのマスコミが「失望」と表現しましたが、そこには微妙なニュアンスの違いが、避けがたくあるようです。 disappoint とは appoint(約束)を dis(破る)すること 普通は「破られた側」が言うことが多いので、受動態にして、be disappointed と言います。 ですから、大使館の声明は、「アメリカは約束を破られている」というのが本来の意味です。 アメリカ政府は失望という感情を言っているのではなく、「約束が破られている」と言って、まぁ、怒っているわけです。 では、アメリカは日本との間にどういう約束があったと思っているのか。 それはまさに、衛藤補佐官が自分でしゃべっているわけですが、衛藤補佐官や飯島補佐官などが、事前にさかんにアメリカ側と接触して、「近々総理が靖国に参拝するが、文句を言ってくれるなよ」と「交渉」しに行ったわけで、そのつど、それはダメだ、とアメリカは言い続けてきたわけですが、それが彼らにはまったく通じないわけです。 何度もしつこくやってくるので、「なんだよ、こいつら、何度言ってもわからないのか」ということでケリー国務長官とヘーゲル国防長官がそろって千鳥が淵の戦没者碑にお参りして、戦没者を追悼するならここだよ、と幼児に言い含めるようにわざわざ体で表現したのです。 それがまったく伝わらずに、安倍総理が靖国に参拝したので、アメリカは約束を破られた、と声明を出したわけです。 衛藤補佐官の今回の発言を見ますと、この人は、disappoint が能動態か受動態かも分かっていないようで、中学3年程度の英語の基礎学力も欠けているわけですが、こんな連中がアメリカと接触して何を交渉しても、ほとんど何も通じないのでしょう。 しかも自分が交渉したこと(本来は秘密であるべき)を得意げにユーチューブでばらして平気で、「俺の方こそdisappointだよ」と悪態をついたつもりですが、それは能動態ですから、つまりは自分から約束を破った、と言っているわけで、まったく知性のかけらもありません。 安倍総理が集めてくる人は、全員が、安倍レベルの「粒揃い」です。 まぁ、レベルが同じで話が合う、ということでしょう。 福島事故の責任は安倍総理にある 2001年以降、世界的にテロが多発したことから、原発もテロの標的になるので、安全性を高めなければならないと世界中が考えて、安全対策を強化しました。 そのとき、共産党の吉井英勝議員(京大原子核工学科の先輩で、この道の専門家です)が、安倍総理(当時)と国会で次のやりとりをしました。 最近、「逝きし世の面影」さんが、その内容を再アップしてくれているので、コピペしておきます。 http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/08437017b0443e55af0641135c913e88 |
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安倍晋三首相の、過去の国会で原発の事故対策について共産党の吉井英勝議員の質問に対する国会答弁を見れば一目瞭然。誰もが納得するであろう。
(再現すると) 吉井英勝議員の質問、 『海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか』。 安倍晋三首相の答弁: 『海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない』。 質『冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか』。 答『そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない』。 質『冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか』。 答『そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない』。 質『原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか』。 答『そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない』。 『万全の態勢を整えているので、復旧シナリオは考えていない』を無限に繰り返す丸っきり壊れたレコード、安倍晋三のエンドレステープなのです。何一つ将来の不安を考えたことが無いのですから悲惨である。 ところが最大の問題点とは、おごり高ぶった安倍総理と共産党の吉井議員とのやりとりが、『現在の話では無い』こと。7年以上前、もちろん福島第一原発の大爆発の前。第一次安倍内閣の出来事なのですから驚き呆れる。 吉井英勝は京大工学部原子核工学科卒であり、福島第一原発事故の発生以前からレベル7の過酷事故の顛末を正しく予想していた。2011年3月11日の原発事故は、想定外どころか極悪自民党が引き起こした人災だったのである。 安倍晋三首相の、『万全の態勢を整えている』は大嘘だった。ところが安倍晋三エンドレステープ後半部分の、『復旧シナリオは考えていない』の方は丸々真実だったのである。何故未曾有の福島第一原発事故を引き起こしたA級戦犯の極悪人の安倍晋三が逮捕されず、今も日本の首相で自民党が与党なのか。 完璧に日本は狂っているのである 安倍晋三自身は、昔と少しも変わっていない。丸々以前と同じなのである。 |